
白黒つけるか、この一戦で。
春のSGボートレースクラシックから3カ月が経過。
今度は「GⅡモーターボート大賞」が7月13日から18日までの6日間、ボートレース蒲郡で開催されます。
グレードはGⅡですが、GⅠ顔負けのメンバーが集結してハイレベルな攻防戦から目が離せません。
適用勝率トップの峰竜太(8.05)を始め、池田浩二(7.97)、篠崎仁志(7.15)、松井繁(6.87)、瓜生正義(6.57)、佐藤隆太郎(6.49)の6選手は初日の「ドリーム戦」に選出されています。ドリームメンバーとして特別のスペースを設けているため、ここでは割愛をさせていただきます。
勝率3位の海野康志郎(7.40)は、今年2優勝。その内の一つが2月の当地龍神杯でした。ピット離れ仕様を施し、準優勝戦は2号艇、優勝戦は3号艇からインを奪取。力強く逃げて秋元哲のパーフェクトVを阻止しました。事前取材では「次のモーターボート大賞でもどこかでやりたいです」と牙を研いでいました。
4位の赤岩善生(7.17)は、当地で最多の27優勝。GⅠも2011年の東海地区選手権と2012年の57周年記念を制覇しています。コース取り、道中のタイトコーナーで魅了。地元ファンの声援を受け、縦横無尽の走りを披露します。
6位の吉田凌太朗(7.07)は、5期連続7回目のA1ボーダーをクリア。自己ベストを更新して初の7点台に乗せました。力を付けた今なら地元の特別戦で快音を響かせても不思議ではありません。
7位の山田祐也(7.05)は、今年3月のSGクラシックに参戦。地元のSGグラチャン出場を目指してピット離れ仕様のセッティングを乗りこなそうとしていましたが、本人のレーススタイルに合わず無念の予選落ち。ただ、新プロペラに交換されてからの俊敏な走りこそが本来の姿でした。
8位の岩瀬裕亮(6.93)は、今年ブレイクした一人。1月のGⅡ秩父宮妃記念杯(琵琶湖)で特別戦初Vを飾り、6月の宮島周年ではGⅠウィナーの仲間入りを果たしました。「今後は地元の特別戦を優勝したいです」と燃えており、気合のレースに期待が集まります。
同じく8位の辻栄蔵は、2003年の当地オーシャンカップを5コースから差しで優勝。SG初優出初Vを成し遂げました。その後も当地ではコンスタントに活躍しており、卓越されたベテランのさばきは健在です。
10位の羽野直也(6.89)は、昨年辺りからジワッと上向いています。近年を振り返ると、2023年のオーシャンカップ(児島)で悲願のSG初Vを達成しましたが、芦屋GⅠ周年優勝戦のフライング(ペナルティ)が重くのしかかり2024年は尾を引いた一年でした。昨年はGⅠで準V2回、オーシャンカップではSG優出(6着)とキレ味が戻りつつあります。
12位の豊田健士郎(6.85)は、2024年、2025年ともSGクラシックとグランプリシリーズに出場。予選の壁にぶち当たっていますが、間違いなく次代の三重支部を背負う逸材。今年は特別戦Vに期待が集まります。
13位の今泉友吾(6.78)は、2022年の関東チャンプ。優勝後はA2級への降格もありましたが、その後はコツコツと力を付けてA1常連(6期連続)に成長しました。
14位の稲田浩二(6.75)は、GⅠ4V、SG優出3回の実力者。今年は近畿地区選手権(優出2着)を皮切りに江戸川周年(優出3着)、芦屋周年(優出3着)と記念ロードでもしっかりと結果を残しています。
15位の森高一真(6.64)は、ナイターでの実績がピカイチ。初タイトルだった2001年の宮島周年以降のGⅠ4Vは全てナイターのレース場です。当地は2017年の61周年記念をインから逃げ切っています。
16位の石野貴之(6.58)は、瓜生、池田とともにSG11冠トリオの一人。2023年のSGグランプリ(住之江)以降は、GⅡ以上の優勝から遠ざかっていますが、5月の芦屋GⅠ周年では優出2着と復活も近づいています。
瓜生と同率で17位の市川哲也(6.57)は、2000年グランプリ(平和島)を含むSG4冠、GⅠは19勝も挙げています。2期連続でA2級にあまんじていましたが、7月からはA1級に返り咲いています。
20位の原田幸哉(6.44)は、近年では一番低いアベレージ。昨秋は浜名湖GⅠ周年Vと最高のスタートを切りましたが、その後はエンジン抽選やリズムがかみ合いませんでした。それでも今年6月の宮島GⅠ周年では優出6着と浮上のきっかけを掴んだかもしれません。
21位の上村純一(6.41)は、A2級とA1級の回数がどちらも12回ずつ。行ったり来たりのエレベーター状態が続いていましたが、A1キープに成功しました。今期に入ってもペースは落ちていません。
22位の須藤博倫(6.39)は、当地12優出4Vと好相性。若い頃から結果を残し、GⅠ59周年記念も制覇しています。
23位の村上遼(6.35)は、当地との相性が良く2023年2月から2025年5月にかけて4連続優出2V。コース不問のコーナー戦が持ち味です。
同じく23位の島田賢人(6.35)も外コースを苦にしないところがセールスポイントです。
25位の金子賢志(6.30)は、スタート攻勢が主武器。平均スタートタイミングも13と速いですが、発順2.4番目は今節のメンバーでは2位です。
26位の守田俊介(6.27)は、通算130Vを挙げる強豪。当地では6Vを飾っており、2009年のGⅠ54周年記念、2018年のダービーではSGを優勝しています。
A1級の最低出走回数(90走)に届かず今期はA2級なのが岡崎恭裕と近江翔吾。岡崎(6.62)は4カ月の出場停止(周回誤認)が明けて今大会が2節目。ブランクはあっても地力は上位ランクなだけに侮れない存在です。
近江(6.36)は60日のフライング休み(30日は前期分)が響き88走止まり。A2級に陥落してしまいましたが、4優出2Vと調子が悪かった訳ではありません。
惜しくもA1ボーダーの6.27に届かなかったのが藤山翔大(6.26)、丸岡正典(6.25)、重野哲之(6.23)、谷野錬志(6.21)、枝尾賢(6.20)、服部幸男(6.20)の6選手。藤山は枠番に応じてチルトを使い分け、勝ち星にこだわったスタイルを貫いています。丸岡は2期続けてA1ボーダーをクリアすることが出来ませんでしたが、当地は11優出3優勝。GⅠでは4回の優出歴を残しています。
重野はスタートの平均発順が出場メンバートップの2.1番目。平均スタートタイミングもコンマ11とこちらもナンバーワンです。
枝尾は病気のため半年間の休養がありましたが、その前は3期連続で7点アベレージを残していました。当地は9優出2Vと相性は良好です。
昨秋の当地GⅢマスターズリーグを優勝したのが服部。今では不動のエース機と呼ばれる34号機を覚醒させる調整を施しました。当地でのエンジン出しは手の内に入れています。
残りの6点台A2級は、安達裕樹(6.14)、江本真治(6.10)、岡祐臣と中村有裕(6.07)、廣瀬将亨(6.06)、吉田俊彦(6.05)、杉山裕也(6.04)、山本寛久(6.03)の8選手。安達はモーターボート大賞と縁があり、6優出1優勝(徳山)。GⅠは地元津の57周年記念を勝っています。
ここ3年間はA2級の江本ですが、2月のGⅠ中国地区選手権で準優勝戦3着と意外性を秘めており、穴党ファンはマークが必要です。岡は記念戦線ではウェート負けする場面が見られますが、ターン力は引けを取りません。中村も体重管理がカギになりますが、SGタイトルホルダーとしての片鱗を魅せてくれるでしょう。
兵庫支部の廣瀬は思い切った攻めに活路を見いだし、吉田俊は絶品のコーナーワークでGⅠ3Vを飾っています。
昨年は8月までに4Vを挙げていた杉山でしたが、秋になってペースダウン。そのまま今年の春まで調子が上がらずじまいでした。今期の奮起に期待です。
2つのGⅠタイトルは若松と福岡の山本ですが、当地も12優出5Vと相性は上々です。
最後に5点台A2級は、齊藤仁(5.94)、興津藍(5.93)、中田元泰(5.89)、永田秀二(5.88)、谷津幸宏(5.74)、黒崎竜也(5.70)、荒井輝年(5.61)、松江秀徳(5.57)、立間充宏(5.55)、鈴木勝博(5.47)の10選手。
48期ぶりにA2級に陥落してしまった齊藤。23年半もの間、A1級に連続で在籍していました。前期は期始めの浜名湖GⅠ周年でフライングをしてしまったことが原因でしたが、今期も5月の津で勇み足。試練が続きますが、GⅠ3Vの勲章を胸に克服したいところです。
今シリーズは85期の銀河系軍団が5名もエントリー。前出の森高、丸岡、廣瀬に続き興津と松江も参戦します。興津は1マークの決定力があり通算50V(GⅠ3V)。松江は6月の下関を2コース差しで約5年3カ月ぶりの美酒を味わいました。
中田は3年間守っていたA1級から陥落してしまっただけに、来年1月からの復帰に燃えています。永田は以前より外枠からの上位着が減少。この100期コンビの奮起が待たれるところです。
レースっぷりにムラのある谷津ですが、プラスに出た時の破壊力は魅力的。当地は6優出2V、2018年と2022年にVゴールを決めています。
なかなかフライングと縁が切れない黒崎ですが、エンジンを引き出す能力があることも確かです。事故点オーバーのB2級から立ち直り勝率は回復中です。
岡山の荒井は2期連続でのB1級、立間は1期間でしたが、両者とも踏ん張ってA2級にカムバック。両者とも当地では優勝歴があり、荒井は9優出4V、立間は11優出2Vです。
トリは地元の鈴木。昨年は当地SGクラシック出場のため、優勝することに専念。年間5Vを挙げましたが、ボーダーが高く出場は叶いませんでした。前期はその反動が出てしまいましたが、心機一転、今期は気持ちを新たに臨んでいます。
イベント情報
モーターボート大賞開催中は、ボートレース蒲郡ではたくさんのイベントを実施していますので、現地観戦できる方はイベントも一緒に楽しみましょう。
イベント情報ご紹介の前に、Xのアカウントをお持ちの方はフォローリポストキャンペーンを実施ていますので、対象の投稿をリポストしておきましょう。
抽選で100名様にモーターボート大賞オリジナルクオカードが当たるチャンスです。
それでは、今回のモーターボート大賞実施中のイベント内容と日程をご紹介しますのでチェックしておきましょう。
【全日】
・オリジナル舟券
オリジナル記念舟券で、感動を思い出に!
大好評のオリジナル記念舟券発行機を本場スタンドに常設中!
ご来場の思い出に、ぜひゲットしてみてください。
・豪華賞品が当たっていいじゃん♪キャンペーン
e-じゃんカードで舟券を購入いただいた方に抽選で賞品が当たるキャンペーンを実施中です。
【7月13日】
・中日ドラゴンズレジェンドOBトークショー
「岩瀬仁紀 、福留孝介」
【7月15日】
・エアーくじ抽選会
夏の風物詩!!鉢植えアサガオ&GIIモーターボート大賞記念クオカードが当たる。
当日の「ボートレース蒲郡」のレース未確定舟券1,000円分で1回エアーくじに参加できます。
【7月16日】
・ご当地レトルトカレー大抽選会
全国各地のご当地レトルトカレーが当たる未確定舟券抽選会開催!
兵庫支部ボートレーサーの重木輝彦選手が監修する「SHIGEKI CURRY」もご準備します。
【7月17日】
・選べる未確定舟券抽選会
当日の「ボートレース蒲郡」のレース未確定舟券1,000円分で1回ガラポン抽選会に参加できます。
未確定舟券、またはeーじゃんカードのレシートが対象です。
【7月18日】
・「菅章哉選手」トークショー
徳島支部、菅章哉選手のトークショーを開催いたします。
みなさま、ぜひご来場下さい!
・「BOATRACE VR」スプラッシュバトル
普段とは違うボートレース蒲郡を楽しめるし、人が集まり盛り上がるボートレース蒲郡を堪能してみてくださいね。

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